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2013-11-06

git-count 1.1.0 を公開しました #git



先日、公開した git-count コマンドをバージョンアップしました。
先日の記事




git-count コマンドは皆さんご存知の通り、git のプロジェクト内で誰が、何行のコードを書いたのかを計測するコマンドです。

git-count は git のサブコマンドとなっており `git count` という形で使用できます。


さて、今回のバージョンアップの紹介です。

git-count は第2引数で計測対象にするファイル名の正規表現を受け取る事が出来ます。

標準では "*" が使用されるので全てのファイルが計測対象になりますが、例えば "\.java$" とするとJavaのソースコードだけを対象とすることが出来ます。

でも、毎回この正規表現を打ち込むのは面倒ですよね?
(Ctrl + r 使えとか言っちゃうと話が終わっちゃうのでなしでおねがいします)

そこで、git-config にデフォルトの正規表現を設定可能にしました。

git-config を使用して以下のように設定できます.

# リポジトリ内限定で設定する場合
git config --local git-count.regex "regex pattern"

# グローバルに設定する場合(.gitconfig)
git config --global git-count.regex "regex pattern"

両方が設定されている場合は "--local" で設定したほうが優先されます.

また、これらの設定が行われていても、コマンドライン引数で渡したほうが優先して使用されます.

この設定をした後に "git count ." と実行すると設定した正規表現が使用されます.

毎回、正規表現を打ち込む手間が省けるので捗りますね!


brew 経由で簡単にインストールできますので、是非ともご活用下さい。

https://github.com/neethouse/git-count

皆様からの star もお待ちしております。

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